テーマ性あり!環境にやさしい廃棄物処理のリーディングカンパニー [6013]タクマを分析
こんにちはsyouです。
今回の銘柄分析は環境エネルギー関連の廃棄物処理のリーディングカンパニーの”タクマ” です。
業務内容
環境・エネルギー事業として、一般廃棄物処理プラント、産業廃棄物処理プラント、資源回収プラント、下水処理プラントなどを手掛けている企業です。
施設のメンテナンス・運用管理もされることから、安定的な収益を上げることができると考えられます。
また、バイオマス発電にも取り組んでいるとのことです。
バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す言葉で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」である。具体的には、木屑、麦わら、さとうきびの絞りかす、家畜排せつ物、有機性汚泥、有機性廃棄物などの動植物由来の有機性資源などがある。
このように、現在は環境問題について、取り上げられることもありますので、テーマ性はばっちりと言えるでしょう。
指標関連
9/3現在で株価は 1198円
PER 11.01倍
PBR 1.2倍
ROE 11%
自己資本比率も 53%と十分安心ですね。
指標的には割安銘柄になりますね。
配当予想が26円で、利回りが2.17%ですが、2012年から2019年まで連続増配予定となっております。
優待はありません。
貸借倍率は現在のところ22倍とやや高くなっています。
現在のところは空売り機関は入っていないので、嫌がらせは受けないでしょう。
過去5年成長率
バフェットコードより成長率を見ていきましょう。
売上5y実績 3.5%
営利5y実績 6.5%
純利5y実績 6.6%
と着実に売り上げも利益も伸ばしている企業だと思います。
株価的にはここ1年間では、低水準ですが1150円程度を支持線に割らないような動きをとっています。直近では切り替えしていますので、この辺から入ってもいいのでは?と様子をうかがっています。
今後のシナリオ
タクマ <6013> が8月6日後場(14:00)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比8.1%減の15.2億円に減り、通期計画の125億円に対する進捗率は12.2%となり、5年平均の9.7%とほぼ同水準だった。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.6%→4.8%に悪化した。
とあるように、20年3月期第1四半期(4-6月)の内容はあまり良くありませんでした。
この決算発表からだらだらと1300円近くから1110円まで下落し、現在は切り替えしています。
株式会社タクマは、このたび、新たな工場と、お客様の安心な事業運営を実現するためのアフターサービス拠点Supply Chain Lab(サプライチェーン・ラボ)を建設することを決定しました。 https://www.takuma.co.jp/news/2019/20190828.html
このように、播磨に新工場を建設するというNEWSが先日UPされていました。
環境関連は今後テーマになりやすい分野でもあるので成長を期待して仕込んでおくこともいいかもしれません。